ヴォートカ社会主義共和国連邦

ヴォートカ社会主義共和国連邦

Союз Водка Социалистических Республик

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2020年3月17日 - 2020年9月13日

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（国旗）	（国章）

国の標語: Пролетарии всех стран, соединяйтесь!
（万国の労働者よ、団結せよ!）

国歌: インターナショナル (歌)

2020年7月14日時点のヴォートカ版図

公用語	ロシア語、日本語（事実上）
首都	ヴォドフスク
最高指導者 3月17日 - 5月18日 korobka_ 5月19日 - 6月9日 ScacS 6月10日 - 9月13日 gakuto001 面積 2020年7月10日 5.152708km² 変遷 建国 2020年3月17日 国名変更 2020年6月28日 サーバー終了 2020年9月13日
通貨	INC

先代	次代
クレムリン社会主義連邦共和国 バルバリア・ヴォートカ社会主義臨時政府 東方海峡社会主義共和国 北方海峡社会主義共和国 ヴォートカ領スクラード ヴォートカ領ビューチェ	レニングラード社会主義連邦共和国 バルバリア民主共和国 ミール商業国 ヴォートカ連邦

ヴォートカ社会主義共和国連邦（ヴォートカしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう、ロシア語: Союз Водка Социалистических Республик、頭字語: СВСР、英語: Union of Vodka Socialist Republics（略称: Vodka Union、頭字語: UVSR）、日本語略称: ヴォートカ連邦（ヴォートカれんぽう）またはヴ連（ヴれん）は、2020年3月17日から2020年9月13日まで経済屋二期南西部に存在した社会主義国家である。

要略

ヴォートカの正確な起源については、東方王国から始まるクレムリン社会主義連邦共和国などの歴史がかかわってくるが、本項では経済屋二期からのヴォートカの要略について解説する。

ヴォートカは、2020年3月17日にkorobka_率いる東方王国移民勢が建国したことを起源とする。彼らは経済屋という新たな国家運営コミュニティへの本格的な威力偵察、そして社会主義による世界制覇を目的とした。最序盤はその規律と盤石なコミュニティに支えられた莫大な人口を以て既存の経済屋民を驚かせた。彼らの国家はその人数上、時期によって異なるが6人前後の中央委員会により国家の方針は決定され、主に2名程度の外交官が元首とは別に外交を担当していた、現在からみても稀な統治形態を採用しており、それは彼らの掲げる社会主義とは程遠い、中央集権的、あるいは寡頭的な政治体制であった。社会主義を採用していたこともあり、当初からミレニアムとミレニアム大隊が完全な仮想敵であり、建国する前段階の時点で対抗同盟であるヴォドフスク条約機構が設立された。

経済屋二期が始まって当初は、中央委員会による国民の支配、役割分担に成功し、序盤から既存の経済屋国家と一線を画す躍進を遂げた。中央委員会による独裁というよりも、最初期はその圧倒的な団結度に支えられた身内国家的性質を持つ、大人数によるVCでの盛り上がりによって発展を支えた。建国の前段階から、ヴォートカ内ではスパイに関する話題・疑惑が多くあり、それらの半数以上は事実であった。特に、ヴォートカ官僚のgakuto001のクーデター疑惑は序盤盛んだった。これらの出来事により形式上はトップであったが、重要な会議からはことごとく外されていた。

2020年3月28日から、ヴォートカの歴史に多大な影響を与えたミント事件に関する前兆が見られるようになった。3月28日時点でから疑われていたが、決定的な証拠が得られなかったため釈放された後の4月2日、ミント事件が勃発した。これに伴い中央委員会は対スパイ・破壊工作防止へ過剰な重きを置くようになった。代表的な例が海岸社会主義共和国への首都以外の全領土譲渡などが有名。この事件のタイミングが建国当初の勢いが下がり始める直前に起こったため、この時点でもヴォートカの士気は当初の勢いを保つことができた。また、本格的に対ミレニアムへ外交や内政が向けられるようにもなっていった。また、ミント事件からの復興は実に三日ほどで終了し、ヴォートカの基礎国力を世界に示す結果にもなった。 2020年4月2日から、ヴォートカ内部での一連の粛清が始まった。これらはヴォートカへの新規参加が収まるまで継続的に続いた。ソビエト連邦の生き写しであるとする根拠の一つである。

2020年4月9日頃から、ヴォートカ国内、特に中央委員会内での元首korobka_の信用が下落していった。これらは主に元首の中央委員会への報連相不足にる信用失墜によるものだが、言い換えれば中央委員会の権力がそれほど増大していたともとらえることができる。事実、建国初期は元首による独裁を掲げていたのが、中央委員会内での寡頭制を指示するようない式に動いていったという事実がある。これらの元首への不信感は5月15日の財閥取引事件で最も下がった。

2020年5月12日、そのような情勢下の中、korobka_を見限ったSobuyamaが単身で五月革命を宣言、ヴォートカから独立し宣戦布告をする国家非常事態が発生した。この革命直後にミレニアムが介入を進めたことをヴォートカ中央は即座に察知、korobka_との建国以前からの関わりを鑑み、説得による革命の取り消しを迫り（思想教育）、結果的にそれを終わらせることに成功した。しかし、この出来事は世界大戦まで秒読みであるということを世界中に知らしめる結果となった。翌日あたりにバルバリア・ヴォートカ社会主義臨時政府は併合された。

2020年5月18日、五月革命時の騒動によりミレニアム財閥が発表した宣言により、財閥取引事件が明るみになったことによって、この事件の責任を追及されたkorobka_は元首を辞任、新たな指導者としてScacSが最高指導者となった。もともと国内で好感度が高く、国家に忠実だったScacSへの国民の信頼は厚く、建国初期の元首による独裁体制への回帰も叫ばれたが、実態的には中央委員会、特に元元首の意向をくむ形となった。ScacSの元首就任により、korobka_によって行われた腐敗政治を立て直し、日々高まる国際緊張に対処する形で国内体制の強化が行われた。

2020年5月22日、五月革命の10日後、ミレニアムによりヴォートカの広い地域へ請求権がつけられ、事実上ミレニアム陣営対ヴォートカ陣営の世界大戦へと発展しかけない事件が勃発した。これを受けヴォートカ中央は再び団結し、フレキシアを含む膨大なミレニアム陣営をすべて敵とする前提で、ヴォドフスク条約機構間による結びつきを強化し、急速に戦争準備に動いた。そんな中、ヴォートカにミント事件以降大きなダメージを与える事件、クレムリン時代からヴォートカ中央の地位にいたhawk_tomyとKuraLClaudia2がミレニアム側に寝返るという一大事件が発生した（トミクラ反逆）。これにより国内は急激に士気を損なったが、国家元首の交代が功を奏し、ScacSのカリスマ力により何とか国家体制を維持。来る戦争へ備える姿勢を取り続けた。

しかし、この一連の騒動はミレニアム大隊の自壊によって終結した。これは本来の国家方針としては喜ばしい出来事ではあったのだが、これによりヴォートカがまとまるべき方向性が失われてしまい、スカ失踪事件も合わさり、国民の士気は建国史上最低となった。臨時元首としてgakuto001が選ばれたが、彼の行った連邦改革は結果的に何の結果も残すことはできなかった。この連邦改革によりヴォートカはゆるい国家の共同体という形へとシフトし、経済屋二期が終了するまで国際情勢に関与することもなく、消滅した。

ヴォートカは、二期有数の大国、特に二期の前期（ミレニアム・フレキシア崩壊まで）までは超大国としての地位を確立していた。ヴォートカは単独国家として世界第一の国民と軍事力を維持した。また、ヴォドフスク条約機構の実質的主導国であった。

ヴォートカはそれ以外にも経済屋の歴史に大きな影響を与えた。特にその国民はその後別々のところで経済屋に影響をもたらした。また、文化としても新たな文化を創生し、経済屋二期での戦争での戦略構想でも常に先端を行っていた。ヴォートカの影響力は世界的に拡散し、ポストミレニアムとして常に革新的かつ野心的な国家であった。

名称

ロシア語表記の正式名称は「Союз Водка Социалистических Республик」

通称はВодки Союзである。略称はСВСР、またはラテン文字でSVSRとなるが、これは正式名称を音訳すると「Soyuz Vodka Sotsialisticheskikh Respublik」となるためである。

名称決定過程

ヴォートカという国名が決まったのは経済屋二期開放前のPOTATOServer、クレムリン社会主義共和国連邦内での公募である。 残念ながら、国名決定の当時の様子は現在残っていないが、korobka_氏の証言によると「いくつか国名案があったが、その中でScacS氏が提出した「ヴォートカ」という国名が採用された。」とのことである。

なお、この国名決定の前に一度国名を決定する機会があったのだが、完全な抽選形式を採用してしまっていたため、「たぬん」に関連するワードが国名になってしまう事態が発生しているが、korobka_の強権により軌道修正された。

決定当初の反応

クレムリン後継国家の名称がヴォートカに決定した際の国際的評判はあまりよくはなかった。最初期は発音のしづらさ、ヴォトカの方がよいなどの意見は出ていたものの、これらは新しい固有名詞に対する最も初歩的な反応であり、建国時にはすでにヴォートカは違和感のない一般的な名前として受け入れられていた。