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{{Infobox 国
<p>[[コムザール社会主義共和国の法律]](こむざーるしゃかいしゅぎきょうわこくのほうりつ)とは、[[コムザール社会主義共和国]]における法律。共和国議会についてもここで記載する。主に共和国法と書記長令の二つに大別され、またこれらは憲法による肯定がなされているのが特徴的である。
|公式国名                    =
|日本語国名                  = コムザール社会主義共和国
|略名                        = CSR
|国旗画像                    = コムザール社会主義共和国国旗.png
|国章画像                    =
|標語                        = 我ら赤旗の同志なり<ref>[[コムザール社会主義共和国の法律]]を参照。</ref>
|国歌                        = 栄えあれ我らの同志たちよ
|位置画像                    =
|首都                        = コムザリオール
|最大都市                    = コムザリオール
|公用語                      = 日本語、コムザール語
|政府の種類                  = 社会主義共和制
|元首等肩書1                = [[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]
|元首等氏名1                = [[こいよの趣味発信局]]<p>(2022.02.14~)</p>
|元首等肩書2                = [[コムザール社会主義共和国の役職|副書記長]]
|元首等氏名2                = [[pokento1021]]<p>(2022.03.24~)</p>
|元首等肩書3                =
|元首等氏名3                =
|元首等肩書4                =
|元首等氏名4                =
|元首等肩書5                =
|元首等氏名5                =
|元首等肩書6                =
|元首等氏名6                =
|建国形態                    = 建国
|建国形態追記                =
|確立形態1                  = 宣言
|確立年月日1                = 2022年2月14日
|確立形態2                  =
|確立年月日2                =
|面積順位                    =
|面積値                      =
|水面積率                    =
|人口値                      = 10人<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>
|人口順位                    =
|人口推計年                  =
|人口統計                    =
|人口統計年                  =
|人口密度                    =
|人口密度順位                =
|通貨                        =
|通貨コード                  =
}}
<p>[[コムザール社会主義共和国]](こむざーるしゃかいしゅぎきょうわこく、英:''Comzar Socialist Republic''、略称CSR)とは[[経済屋]]2.5期に存在する社会主義共和国。中央集権的な従来の社会主義とは異なる責任内閣制を採用しており、現[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]][[こいよの趣味発信局]]を中心とした分権制度が敷かれている。</p>
== 概要 ==
[[コムザール社会主義共和国]]は、現[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]の[[こいよの趣味発信局]]が起こした'''2月革命'''を起源とする社会主義共和制の国家であり、また新興国の一つ。その際標榜された十条から成る[[コムザール社会主義共和国の法律|共和国憲法]]を法の起源とし、書記長及び重職はそれに忠誠を誓う形で職務を行う。また小国ながら大国との関係性も構築しており、とくに現[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]の出身地である[[ライザー・クラウディア王国]]との関係が深い。また社会主義国家らしからぬ非攻撃的な姿勢が特徴的であり、他国との対立が少ないのもその姿勢故のものであると言われている。


==国号==
==共和国議会==
(土地の名前)+社会主義共和国という典型的な社会主義国家の名称をしており、またコムザールにはコムザール語で華やか、人民の国という意味が付与されているため、コムザール社会主義共和国は"華やかな人民の社会主義共和国"という意味が込められている。
<p>[[コムザール社会主義共和国]]においてプロレタリア独裁は採用されておらず、代わりに議院内閣制が用いられている。またその性質から直接民主制<ref>議会はほぼ全ての国民が投票権を有し、また議事参加も可能となっている。</ref>を採り入れており広く開かれた議会を標榜している。明確に議長などは存在していないが、憲法の引用から現時点では[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]が議長役を務めている。</p>
===議会の成立===
<p>建国された2月14日時点ではまだ存在しておらず、最古の記録は3月2日に提出された'''共和国閣僚人事案'''によって開かれた第一回共和国議会である。これは後に可決されたため、議会活動の最古の記録となる。また[[こいよの趣味発信局|こいよ]][[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]は建国に際し民主的な国家を目指したいと発言<ref>2月18日発言''「私の国では実験的にそういうこと(民主制)もやってみたいかなとは考えてるんですけど」''</ref>しており、その目的に沿った設立がなされている。


==国旗==
==共和国憲法==
中央の鎌と槌は労働者を、黄色と黒色はコムザール特有の豊かな資源を表し、斜めにかけられた白線は進む道の透明さを表す。団結を表すため、首都一帯にはこの旗を掲げている家屋が多い。
共和国の憲法は十条から成り、国民の自由と国家主権が定められている。また形式上、民定憲法の運用法をされているが、[[コムザール社会主義共和国|2月革命]]時に成文化した際には議会の承認を経ていないため欽定憲法と言う形をとっている。
===憲法全文===
以下は[[コムザール社会主義共和国]]憲法の全文である。(原文転写)
<p>'''[[コムザール社会主義共和国]]憲法'''</p>


==議会==
前章
この国は議院内閣制を採用しており、また[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]による強権的な政治ではなく、議会主導による法治がなされている。[[コムザール社会主義共和国の法律|共和国憲法]]の記載にはやや強権政治を助長する表現が含まれているが、現時点ではそのようなことが起こったことはない。


===議会の動向===
この憲法は、[[こいよの趣味発信局|こいよ]][[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]並びに労働者各位によって承認され、またいかなる場合をもってしてもこれを超越する法的規則はないと規定し、共和国の定める最高法的規則であることを、労働者<ref>国民のこと。またコムザールにおいては人民のこと。</ref>並びに全国指導者<ref>[[コムザール社会主義共和国の役職|共和国閣僚]]のこと。</ref>を代表し、書記長による責任の下施行される。
<p>2022年2月14日 2月革命によって[[こいよの趣味発信局]]を中心とした社会主義国家の建国宣言が行われる。</p>
<p>3月5日 [[pokento1021]]、[[YAMATO78_2]]が[[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第一号]]によってそれぞれ[[コムザール社会主義共和国の役職|客員党務官]]、[[コムザール社会主義共和国の役職|農業労働大臣]]に任じられる。</p>
<p>3月7日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第二号]]により、先の二名に加え[[java_enoki48]]が[[コムザール社会主義共和国の役職|東部開発大臣]]に任じられる。</p>
<p>3月11日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第三号]]により、pokento1021が[[コムザール社会主義共和国の役職|鉱物大臣]]に任じられる。また議会に国家防衛法が提出される。</p>
<p>3月14日 [[コムザール社会主義共和国の法律|特定情報保護法]]が議会に提出され、16日に可決される。</p>
<p>3月17日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第四号]]により、[[Miraak555]]が[[コムザール社会主義共和国の役職|党務長]]に任じられる。</p>
<p>3月18日 [[コムザール社会主義共和国の法律|3月テーゼ]]が発表され、決意表明と同時に表彰が発表された。また議会に[[コムザール社会主義共和国の法律|農業労働保護法]]が議会に提出され、20日に可決される。</p>
<p>3月19日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第五号]]により、[[kuma]]が[[コムザール社会主義共和国の役職|軍事防衛大臣]]に任じられる。</p>
<p>3月20日 改正[[コムザール社会主義共和国の法律|農業労働保護法]]が議会に提出され、22日に可決される。</p>
<p>3月22日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第六号]]により、[[Mappo6359]]が[[コムザール社会主義共和国の役職|北方開発大臣]]に任じられる。また、[[コムザール社会主義共和国の法律|北方地区における文化、娯楽の発展及び保護に関する条例]]が議会に提出され、24日に可決される。</p>
<p>3月23日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第七号]]により、pokento1021が[[コムザール社会主義共和国の役職|副書記長]]に、[[aloe]]が[[建設庁長官]]に任じられる。
<p>3月24日 国家情報庁長官設置法が議会に提出され、26日に否決される。</p>
<p>3月26日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第八号]]により、java_enoki48の職を[[こいよの趣味発信局]]が31日まで職務を代行することとなった。</p>
<p>3月28日 [[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第九号]]により、Miraak555が[[コムザール社会主義共和国の役職|党務長]]の職を辞任する。また[[コムザール社会主義共和国の法律|東部開発法]]が議会に提出され、29日に可決される。</p>
<p>3月30日 国民武装法が議会に提出され、4月1日に否決される。
<p>4月2日 [[コムザール社会主義共和国の法律|国歌及び標語に関する法]]が議会に提出され、4日に可決される。


== 歴史 ==
第一条
===2月革命から北西伐===
現[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]の[[こいよの趣味発信局]]は、[[ライザー・クラウディア王国]]から離反しRitterの称号を捨て遥か北西への'''革命行軍'''<ref>または北西伐と呼称される。</ref>を敢行し、そして根付いた地であるコムザリオールにて建国宣言をした。<ref>この一連の行動を、コムザール当局は2月革命或いはヴァレンタイン革命と呼称している。</ref>これらの結果により、ここにコムザール社会主義共和国が建国された。初代[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]には[[こいよの趣味発信局]]が就任した。


===建国から小国期===
共和国は、書記長を国家元首並びに国家最高責任者として規定し、労働者たちの支持のもとこれを国家主権と定める。
建国後、目覚ましい速度で発展を続けていた同国であったが、初入国者は2月27日とやや遅い始動となった。それに関し[[こいよの趣味発信局]]は、原因を「特殊な政治形態、また宣伝不足」にあるとし、また勧誘不足による求心力の低下を挙げた。また小国であることが災いし、暫くの間低迷期を過ごした。
===中小国期から現在まで===
新規国民が増加し、初めての書記長令である[[コムザール社会主義共和国の法律|書記長令第一号]]が発布されると、それを機に国は勃興期を迎え首都州のコムザリオールを中心にアストネーア・コムザール、コムザール・アントレー、ノーティック・コムザール<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>が開墾されていき、また国内施設の整備や建設の開始により盛況となっていった。[[こいよの趣味発信局]]の出身地である[[ライザー・クラウディア王国]]や旧[[ふわふわ同盟|ふわふわ同盟国]][[ストケシア]]、また[[オーリム帝国]]などの大国との関係構築も進み、その他の旧[[ふわふわ同盟]]加盟諸国などの関係性も合わせ、国際社会において中規模国家としての位置づけとなっている。


==地理==
第二条
基本的に首都州コムザリオールを中心とし、東西北に三州が分かれて存在している。主に北はアストネーア、或いはアストネーア・コムザールと呼称され住宅地としての意味合いが強いようだ。議事堂もここに存在している。西地区のコムザール・アントレーは農業・畜産が主に行われているようであり、現在開発の進んでいる地域である。現在開墾されたばかりの状態であるノーティック・コムザールは工業地区指定を受けており、現在[[コムザール社会主義共和国の役職|書記長]]と[[コムザール社会主義共和国の役職|東部開発大臣]]を中心に大規模な開発計画が持ち上がっている。南の開墾はほとんど進んでおらず、また南部開拓庁が設置されているが空席なため地名などが付けられていない。また東南に[[ライザー・クラウディア王国]]が位置しており、地理的に一番距離の近い隣国となっている。


== 脚注 ==
憲法の定るところにより、国家最高責任者たる書記長は、経済屋システムの定める範囲内に限り主権を保障する。


第三条
労働者たる人民は、国家最高責任者たる書記長及び憲法、国家によって主権を保護され、無制限の自由を保障される。
第四条
書記長の国家的職権は、司法並びに行政、立法におけるすべての責任を負い、またその権利を保障する。
第五条
憲法の定るところにより、書記長による職権の緊急発動は、人民は無制限にこれを承認する。
第六条
労働者は、自身の確固たる意志と思想において、書記長に提案或いは嘆願を出すことができる。
第七条
憲法の定るところにより、書記長はシステム上の例外を除き、労働者人民の提案或いは嘆願を受け入れ、必要であれば実行或いは議会を開設することができる。
第八条
人民は、人民政治の達成のため、書記長による承認と開設を根拠とした人民議会の設置を提案できる。
第九条
共和国は、いかなる場合の武力制圧や暴力的干渉を退けるために、国家防衛における武力の保持を認め、書記長はこれの責任を負い、権利を有する。
第十条
この憲法は、人民議会の出席議員の三分の二以上の発議によって追加、削除或いは改定の必要性があると認められた場合や、五条における緊急発動の場合を除き、永遠に保持される。
===憲法と議会===
憲法には、第六条と第八条を根拠として議会の設置が肯定されている。また第一条と第五条には書記長強権を助長する表現が含まれているが、実際は議会の決定のほうが優先するとされており、基本的に独裁権の行使は不可能とされている。これには慣習的な意味も含まれているが、成立から現在まで<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>とこの不文律が破られた事例はない。また第八条にある通り、これを根拠として議会の設置が出来るため場合に応じた議事が可能となっている。書記長が制定する場合は第五条を根拠とし、またこれには書記長令か法案かに二分される。
==法律==
法律は二つに分類され、書記長による承認と発令によって発効する書記長令と、共和国議会の承認を通して発効する共和国法がある。効果の強弱は定められていないが、共和国法のほうが優先される場合が多い。
===共和国法一覧===
共和国法は、現時点<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>で5つの法案が可決、発効されている。否決された法案は3つ<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>。
{| class="wikitable"
|+ 共和国法一覧
|-
! 可決した法案一覧 !! 採択年/発効年
|-
| 特定情報保護法 || 2022.03.16~
|-
| 農業労働保護法 || 2022.03.20~
|-
| 改正農業労働保護法 || 2022.03.22~
|-
| 北方地区における文化、<p>娯楽の発展及び</p><p>保護に関する条例</p> || 2022.03.24~
|-
| 国歌及び標語に関する法 || 2022.04.04~
|}
{| class="wikitable"
|+ 共和国法一覧
|-
! 否決した法案一覧 !! 否決年
|-
| 国家防衛法 || 2022.03.14
|-
| 国家情報庁長官設置法 || 2022.03.26
|-
| 国民武装法 || 2022.04.02
|}
===書記長令一覧===
書記長令は、現時点<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>提出された9つの案すべてが可決されている。また、殆どは閣僚人事に対するものが多く強権的な決定などは存在していない<ref>提出された議案のほとんどが賛成を以て可決されているため。</ref>。
{| class="wikitable"
|+ 書記長令一覧
|-
! 可決した書記長令一覧 !! 詳細 !! 採択年/発効年
|-
| 書記長令第一号 || 第一次閣僚人事案 || 2022.03.05~03.07
|-
| 書記長令第二号 || 第二次閣僚人事案 || 2022.03.07~03.11
|-
| 書記長令第三号 || 第三次閣僚人事案 || 2022.03.11~03.17
|-
| 書記長令第四号 || 第四次閣僚人事案 || 2022.03.17~03.21
|-
| 書記長令第五号 || 第五次閣僚人事案 || 2022.03.21~03.22
|-
| 書記長令第六号 || 第六次閣僚人事案 || 2022.03.22~03.24
|-
| 書記長令第七号 || 第七次閣僚人事案 || 2022.03.24~
|-
| 書記長令第八号 || 職務の代行案 || 2022.03.28~03.31
|-
| 書記長令第九号 || 職責決議案 || 2022.03.28~
|}
==その他==
また別に、議会演説に議案を入れて可決するという場合もある。これは3月から見られる傾向であり、現在<ref name=注釈>2022.04.04時点。</ref>まで2つの案が通過している。
{| class="wikitable"
|+ その他案一覧
|-
! 可決したその他案 !! 詳細 !! 発効年
|-
| 3月テーゼ || 3月表彰 || 2022.03.18
|-
| 3月演説 || [[オーリム帝国]]への非難決議、[[ふわふわ同盟]]の脱退 || 2022.03.25
|}
==注釈==
[[Category:法律]]
[[Category:経済屋]]
[[Category:経済屋]]
[[Category:経済屋の国家]]
[[Category:経済屋の法律]]
[[Category:国家]]

2022年4月6日 (水) 13:44時点における版

コムザール社会主義共和国の法律(こむざーるしゃかいしゅぎきょうわこくのほうりつ)とは、コムザール社会主義共和国における法律。共和国議会についてもここで記載する。主に共和国法と書記長令の二つに大別され、またこれらは憲法による肯定がなされているのが特徴的である。

共和国議会

コムザール社会主義共和国においてプロレタリア独裁は採用されておらず、代わりに議院内閣制が用いられている。またその性質から直接民主制[1]を採り入れており広く開かれた議会を標榜している。明確に議長などは存在していないが、憲法の引用から現時点では書記長が議長役を務めている。

議会の成立

建国された2月14日時点ではまだ存在しておらず、最古の記録は3月2日に提出された共和国閣僚人事案によって開かれた第一回共和国議会である。これは後に可決されたため、議会活動の最古の記録となる。またこいよ書記長は建国に際し民主的な国家を目指したいと発言[2]しており、その目的に沿った設立がなされている。

共和国憲法

共和国の憲法は十条から成り、国民の自由と国家主権が定められている。また形式上、民定憲法の運用法をされているが、2月革命時に成文化した際には議会の承認を経ていないため欽定憲法と言う形をとっている。

憲法全文

以下はコムザール社会主義共和国憲法の全文である。(原文転写)

コムザール社会主義共和国憲法

前章

この憲法は、こいよ書記長並びに労働者各位によって承認され、またいかなる場合をもってしてもこれを超越する法的規則はないと規定し、共和国の定める最高法的規則であることを、労働者[3]並びに全国指導者[4]を代表し、書記長による責任の下施行される。

第一条

共和国は、書記長を国家元首並びに国家最高責任者として規定し、労働者たちの支持のもとこれを国家主権と定める。

第二条

憲法の定るところにより、国家最高責任者たる書記長は、経済屋システムの定める範囲内に限り主権を保障する。

第三条

労働者たる人民は、国家最高責任者たる書記長及び憲法、国家によって主権を保護され、無制限の自由を保障される。

第四条

書記長の国家的職権は、司法並びに行政、立法におけるすべての責任を負い、またその権利を保障する。

第五条

憲法の定るところにより、書記長による職権の緊急発動は、人民は無制限にこれを承認する。

第六条

労働者は、自身の確固たる意志と思想において、書記長に提案或いは嘆願を出すことができる。

第七条

憲法の定るところにより、書記長はシステム上の例外を除き、労働者人民の提案或いは嘆願を受け入れ、必要であれば実行或いは議会を開設することができる。

第八条

人民は、人民政治の達成のため、書記長による承認と開設を根拠とした人民議会の設置を提案できる。

第九条

共和国は、いかなる場合の武力制圧や暴力的干渉を退けるために、国家防衛における武力の保持を認め、書記長はこれの責任を負い、権利を有する。

第十条

この憲法は、人民議会の出席議員の三分の二以上の発議によって追加、削除或いは改定の必要性があると認められた場合や、五条における緊急発動の場合を除き、永遠に保持される。

憲法と議会

憲法には、第六条と第八条を根拠として議会の設置が肯定されている。また第一条と第五条には書記長強権を助長する表現が含まれているが、実際は議会の決定のほうが優先するとされており、基本的に独裁権の行使は不可能とされている。これには慣習的な意味も含まれているが、成立から現在まで[5]とこの不文律が破られた事例はない。また第八条にある通り、これを根拠として議会の設置が出来るため場合に応じた議事が可能となっている。書記長が制定する場合は第五条を根拠とし、またこれには書記長令か法案かに二分される。

法律

法律は二つに分類され、書記長による承認と発令によって発効する書記長令と、共和国議会の承認を通して発効する共和国法がある。効果の強弱は定められていないが、共和国法のほうが優先される場合が多い。

共和国法一覧

共和国法は、現時点[5]で5つの法案が可決、発効されている。否決された法案は3つ[5]

共和国法一覧
可決した法案一覧 採択年/発効年
特定情報保護法 2022.03.16~
農業労働保護法 2022.03.20~
改正農業労働保護法 2022.03.22~
北方地区における文化、

娯楽の発展及び

保護に関する条例

2022.03.24~
国歌及び標語に関する法 2022.04.04~
共和国法一覧
否決した法案一覧 否決年
国家防衛法 2022.03.14
国家情報庁長官設置法 2022.03.26
国民武装法 2022.04.02

書記長令一覧

書記長令は、現時点[5]提出された9つの案すべてが可決されている。また、殆どは閣僚人事に対するものが多く強権的な決定などは存在していない[6]

書記長令一覧
可決した書記長令一覧 詳細 採択年/発効年
書記長令第一号 第一次閣僚人事案 2022.03.05~03.07
書記長令第二号 第二次閣僚人事案 2022.03.07~03.11
書記長令第三号 第三次閣僚人事案 2022.03.11~03.17
書記長令第四号 第四次閣僚人事案 2022.03.17~03.21
書記長令第五号 第五次閣僚人事案 2022.03.21~03.22
書記長令第六号 第六次閣僚人事案 2022.03.22~03.24
書記長令第七号 第七次閣僚人事案 2022.03.24~
書記長令第八号 職務の代行案 2022.03.28~03.31
書記長令第九号 職責決議案 2022.03.28~

その他

また別に、議会演説に議案を入れて可決するという場合もある。これは3月から見られる傾向であり、現在[5]まで2つの案が通過している。

その他案一覧
可決したその他案 詳細 発効年
3月テーゼ 3月表彰 2022.03.18
3月演説 オーリム帝国への非難決議、ふわふわ同盟の脱退 2022.03.25

注釈

  1. 議会はほぼ全ての国民が投票権を有し、また議事参加も可能となっている。
  2. 2月18日発言「私の国では実験的にそういうこと(民主制)もやってみたいかなとは考えてるんですけど」
  3. 国民のこと。またコムザールにおいては人民のこと。
  4. 共和国閣僚のこと。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 2022.04.04時点。
  6. 提出された議案のほとんどが賛成を以て可決されているため。