「利用者:POCKOCMOC」の版間の差分

ヴォートカの正確な起源については、[[東方王国]]から始まる[[クレムリン社会主義連邦共和国]]などの歴史がかかわってくるが、本項では[[経済屋二期]]からのヴォートカの要略について解説する。

ヴォートカは、[[2020年]][[3月17日]]に[[korobka_]]率いる[[東方王国]][[東方王国移民勢|移民勢]]が建国したことを起源とする。彼らは経済屋という新たな国家運営コミュニティへの本格的な威力偵察、そして社会主義による世界制覇を目的とした。最序盤はその規律と盤石なコミュニティに支えられた莫大な人口を以て既存の[[経済屋民]]を驚かせた。彼らの国家はその人数上、時期によって異なるが6人前後の[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]により国家の方針は決定され、主に2名程度の外交官が元首とは別に外交を担当していた、現在からみても稀な統治形態を採用しており、それは彼らの掲げる社会主義とは程遠い、中央集権的、あるいは寡頭的な政治体制であった。社会主義を採用していたこともあり、当初から[[帝政ミレニアム|ミレニアム]]と[[ミレニアム大隊]]が完全な仮想的であり、建国する前段階の時点で対抗同盟である[[ヴォドフスク条約機構]]が設立された。

経済屋二期が始まって当初は、[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]による国民の支配、役割分担に成功し、序盤から既存の経済屋国家と一線を画す躍進を遂げた。[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]による独裁というよりも、最初期はその圧倒的な団結度に支えられた[[身内国家]]的性質を持つ、大人数によるVCでの盛り上がりによって発展を支えた。建国の前段階から、ヴォートカ内ではスパイに関する話題・疑惑が多くあり、それらの半数以上は事実であった。特に、[[ヴォートカの官僚|ヴォートカ官僚]]の[[gakuto001]]のクーデター疑惑は序盤盛んだった。これらの出来事により形式上はトップであったが、重要な会議からはことごとく外されていた。

2020年4月2日から、ヴォートカ内部での一連の粛清が始まった。これらはヴォートカへの新規参加が収まるまで継続的に続いた。ソビエト連邦の生き写しであるとする根拠の一つである。

2020年4月9日頃から、ヴォートカ国内、特に[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]内での元首[[korobka_]]の信用が下落していった。これらは主に元首の[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]への報連相不足にる信用失墜によるものだが、言い換えれば[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]の権力がそれほど増大していたともとらえることができる。事実、建国初期は元首による独裁を掲げていたのが、[[ヴォートカ中央委員会|中央委員会]]内での寡頭制を指示するようない式に動いていったという事実がある。これらの元首への不信感は5月15日の[[財閥取引事件]]で最も下がった。

2020年5月12日、そのような情勢下の中、[[korobka_]]を見限った[[そぶやま]]が単身で[[五月革命]]を宣言、ヴォートカから独立し宣戦布告をする国家非常事態が発生した。これにはミレニアムが深く関与しており、ヴォートカ中央は即座にそれを察知、korobka_の建国以前からの関わりを鑑み、説得による革命の取り消しを迫り（思想教育）、結果的にそれを終わらせることに成功したが、この出来事は世界大戦まで秒読みであるということを世界中に知らしめる結果となった。翌日あたりに[[バルバリア・ヴォートカ社会主義臨時政府]]は併合された。

2020年5月18日、[[五月革命]]時の騒動により[[ミレニアム財閥]]が発表した宣言により、[[財閥取引事件]]が明るみに出で、この事件の責任を追及されたkorobka_は元首を辞任、新たな指導者として[[ScacS]]が最高指導者となった。もともと国内で好感度が高く、国家に忠実だった[[ScacS]]への国民の信頼は厚く、建国初期の元首による独裁体制への回帰も叫ばれたが、実態的には中央委員会、特に[[korobka_|元元首]]の意向をくむ形となった。[[ScacS]]の元首就任により、[[korobka_]]によって行われた腐敗政治を立て直し、日々高まる国際緊張に対処する形で国内体制の強化が行われた。

2020年5月22日、[[五月革命]]の10日後、ミレニアムによりヴォートカの広い地域へ請求権がつけられ、事実上[[世界大戦危機|ミレニアム陣営対ヴォートカ陣営の世界大戦へと発展しかけない事件]]が勃発した。これを受けヴォートカ中央は再び団結し、フレキシアを含む膨大な[[ミレニアム大隊|ミレニアム陣営]]をすべて敵とする前提で、[[ヴォドフスク条約機構]]間による結びつきを強化し、急速に戦争準備に動いた。そんな中、ヴォートカに[[ミント事件]]以降大きなダメージを与える事件、クレムリン時代からヴォートカ中央の地位にいた[[hawk_tomy]]と[[KuraLClaudia2]]がミレニアム側に寝返るという一大事件が発生した（[[トミクラ反逆]]）。これにより国内は急激に士気を損なったが、国家元首の交代が功を奏し、[[ScacS]]のカリスマ力により何とか国家体制を維持。来る戦争へ備える姿勢を取り続けた。

しかし、この一連の騒動は結局は[[ミレニアム]]側が自壊する結果となった。これは本来の国家方針としては喜ばしい出来事ではあったのだが、これによりヴォートカがまとまるべき方向性が失われてしまい、[[スカ失踪事件]]も合わさり、国民の士気は建国史上最低となった。臨時元首として[[gakuto001]]が選ばれたが、彼の行った[[ヴォートカ連邦#連邦改革|連邦改革]]は結果的に何の結果も残すことはできなかった。この[[ヴォートカ連邦#連邦改革|連邦改革]]によりヴォートカはゆるい国家の共同体という形へとシフトし、経済屋二期が終了するまで国際情勢に関与することもなく、消滅した。

ヴォートカは、二期有数の大国、特に二期の前期（[[ミレニアム]]・[[フレキシア]]崩壊まで）までは超大国としての地位を確立していた。ヴォートカは単独国家として世界第一の国民と軍事力を維持した。また、[[ヴォドフスク条約機構]]の実質的主導国であった。